1対1 創るものと創られるもの

最近、新たな感覚・感動に触れようと思い

世界にも影響を与える日本の文化”アニメ”というものを見るようになりました。

ネットで調べて、人気のものを見ていき、

どの作品も感動的で、ストーリーも面白い。

そんな中で、僕の中で衝撃的な作品に出逢いました。その作品は


『Re:CREATORS(レクリエイターズ)』


クリエイターにはぜひ観ていただきたい作品。

感じるものを表現したいので、ネタバレもあるかもしれませんが、ぜひお伝えさせていただきたいと思います。


ぼくはこの作品を観て、作品は作者と同じだけの意志を持っているのだと知りました。

自分も作品を創るなかで、自分の考えを超えて、作品が勝手に描かれていくことを体感するからこそ、この作品で伝えられたものがリアルでストレートに衝撃を受けました。

“作者”と“作品の中から出てきたキャラクター”が話すシーンは、キャラクターが話す言葉にはなんだか自分が創りだす・創りだしてきた作品から言われているように感じました。

とくに21話はほんとに感動的で、パソコン見ながら泣き続けました。

その感動は自分が子供を授かったときにも感じたものにも近くて、

決して”自分のもの”ではなくて、なにか大きな働きが出逢わせてくれたとても深い大切な縁。

描かせてくれる、作品。

ぼくから生まれてくれる、作品。

そして生まれた作品は、そいつらの縁やストーリーがちゃんとあるんだとなんだか感じさせられました。だからこそ、自分の考えだけでなく、彼らをちゃんと彼らのストーリーを生きられるように"理解"して、"プロデュース"してあげるのが作者の役目でもあるんだなと思いました。

ぼくはほんとにこの作品に出逢えたことを嬉しく思います。

”出逢えた!”と思えた作品に、感謝☆

JUN SATO

感動によって 化学変化を、 魔法のような奇跡を、 そして新しい世界を。 それが僕のART(表現・創造)をやる理由